ブログ

Hello world!

世界には色々な人がいる。
そして私も、その色々な人のひとり。
彩り豊かな地球の中で、「良い・悪い」「正しい・間違っている」という視点から「どんな色もあっていい」という視点にシフトしていくことで、すでにある豊かさに気づき 存分に味わえるのでしょう。

このホームページを完成させるにあたり、アメリカ人3人と、ノンネイティブスピーカーとしてスリランカ人に ある英語表現について質問したときこと。
その英語表現はポピュラーなのかどうかを知りたくて、「あなたはこれらの表現を使いますか?」と聞いた。

4人からの返答内容が実に様々で興味深かった。

1人からはすぐに返事が来た。
「それらの表現は僕らは使わないなぁ」

私は、何かしらの英語を資料に記載したかったので、代替案をできるだけ早く欲しかった。
そのため、次は別の角度から質問し、最終的に欲しい結果(ネイティブが使用するポピュラーな英語表現)を得ることができた。

別の1人からは、申し訳ないけど英語の質問に答えることはできないと返答がきた。
この人は日本人向けに英語のビジネスをしている。
ひとりに答えたら他の人にも同様に接しなければならなくなり、ビジネスに影響が出る、という考えなのかもしれない。

もう1人のアメリカ人からは翌日返事が来た。
実は、既読になったあとしばらく返信がなかったので、正直私は「SNSで知り合って間もない中、私が質問したことについて 失礼だと思ったのかもしれない」という考えが頭をよぎった。
(この女性も日本人向けに英語のビジネスをしている様子)

彼女は、他の英語表現を私に紹介してくれた。
私が質問した英語表現は ”日本では” よく使われると思う、という彼女自身の考えも教えてくれた。

そして4人目、ノンネイティブスピーカーの友達からも翌日返事が来た。
おそらく色々調べてくれたのだろう、「この歌の歌詞に同じ表現がのっているよ」と洋楽を引用した返答内容だった。

繰り返しになるが、私の質問は「あなたはこれらの表現を使いますか?」
友達自身がどうなのかを知りたかったので、再度同じ質問をした。
(使わない、という返答がすぐに来た)

4人から返事をもらってふと気づいたことがある。

それは、辞書に載っていたり歌詞に使われている言葉であっても、日常的には使わない表現があるということ。
また、私は4人にしか質問していない。もしかしたら日常で使っている人もいるかもしれない。
さらに言うと、時代にあった新しい言葉が誕生したり流行ったりするように、将来日常表現として使われる日が来る可能性もあるかもしれない。

それから、自分の立ち位置、損得、相手との関係性などによって、返答内容に差が出るということ。
さらに相手が日本人でない場合、国民性による違いも出てくるかもしれない。

これらのことを念頭に置いてコミュニケーションをとるようにすると、新しい世界観を知ることができて視野が広がり、自身の人間性においても深みが増す、と私は考える。

関連記事

  1. 8days_english_communication

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP